触媒討論会における各賞について
触媒学会が主催する触媒討論会においては以下の各賞を設けております.
触媒討論会(春季):優秀講演賞,学生優秀講演賞,学生ポスター発表賞触媒討論会(秋季):学生口頭発表賞,学生ポスター発表賞
触媒討論会・優秀講演賞
1.応募対象
講演時本会個人会員(正会員)で発表時満40歳以下のB1講演の講演者を対象とします.但し,過去に同じ賞を受賞している場合は対象外といたします(若手優秀講演賞(討論会Aおよび討論会B)も含む).特に辞退がない場合は,応募されたものといたします.
2.実施方法
以下に示す審査に基づき,討論会委員会が受賞者を決定します.各討論会における受賞者数は若干名といたします.全体の評価が著しく低い場合は該当者なしとする場合もございます.
(審査方法)1)1件の講演に対し,座長を含む5名で審査します.
2)審査のポイントは,(1)予稿に示された新規性・オリジナル性・達成度,(2)講演における論理性・わかりやすいさ,(3)討論における論理性・的確性・わかりやすさ,をポイント制にして100点満点で審査します.審査の経過,結果等は当該の講演者の要求があれば,表彰後開示します.
3)既受賞者は選考対象となりません.
3.表彰方法
受賞者には「触媒学会会長」名の賞状を授与します.また,触媒学会公式ウェブサイトおよびメールマガジンなどによって公表します.受賞者は副賞として以下の(1)あるいは(2)のいずれかを選ぶことができます.
(副賞)1)図書券5万円分
2)受賞後2年以内の海外で開催される触媒関連の国際会議(2国間会議等も含む)において,発表する際の国際会議渡航費用の援助(往復運賃の実費,上限15万円)
※なお,海外で開催される触媒関連の国際会議(2国間会議等も含む)において,発表する際の国際会議渡航費用の援助を希望した場合には,会議後に触媒誌フォーラムに執筆していただきます.当該講演について講演者のみ1名を表彰し,共同研究者は表彰対象となりません.
触媒討論会・学生優秀講演賞
1.応募対象
講演時本会個人会員(学生会員)でB1講演の講演者を対象とします.但し,過去に同じ賞を受賞している場合は対象外といたします(若手優秀講演賞(討論会Aおよび討論会B)も含む).特に辞退がない場合は,応募されたものといたします.
2. 実施方法
優秀講演賞に準じます.
3. 表彰方法
優秀講演賞に準じます.
触媒討論会・学生口頭発表賞
1. 応募対象
発表時本会個人会員(学生会員)でA2講演の講演者を対象とします.但し,過去に同じ賞を受賞している場合は対象外といたします(若手優秀講演賞(討論会Aおよび討論会B)も含む).特に辞退がない場合は,応募されたものといたします.
2. 実施方法
以下に示す審査に基づき,討論会委員会が受賞者を決定します.各討論会における受賞者数は若干名といたします.全体の評価が著しく低い場合は該当者なしとする場合もございます.
(審査方法)
1)1件の発表に対し,座長を含む3名で審査します.
2)審査のポイントは,(1)予稿に示された新規性・オリジナル性・達成度,(2)講演における論理性・わかりやすいさ,(3)討論における論理性・的確性・わかりやすさ,をポイント制にして60点満点で審査します.審査の経過,結果等は当該の講演者の要求があれば,表彰後開示します.
3)既受賞者は選考対象となりません
3. 表彰方法
受賞者には「触媒学会会長」名の賞状を授与します.また,触媒学会公式ウェブサイトおよびメールマガジンなどによって公表します.受賞者は副賞として図書券1万円分を贈呈いたします.当該講演について講演者のみ1名を表彰し,共同研究者は表彰対象となりません.
触媒討論会・学生ポスター発表賞
1. 応募対象
発表時本会個人会員(学生会員)でポスター講演の講演者を対象とします.複数回の受賞も認めます.発表日が数日にわたる場合はそれぞれの日で審査します.特に辞退がない場合は,応募されたものといたします.
2. 実施方法
以下に示す審査に基づき,討論会委員会が受賞者を決定します.各討論会における受賞者数は若干名といたします.評価が著しく低い場合は該当者なしとする場合もございます.
(審査方法)
1)審査員(討論会委員,代議員,実行委員,座長,シニア会員及びS会員)の投票によって審査します.
2)審査では,(1)研究のインパクト:波及効果が大きい注目すべき研究成果,(2)研究のオリジナリティ:新規でアイデアに富んだ内容,(3)ポスター構成:一見するだけで発表を理解できる構成と魅力的なデザイン,を考慮して総合的に評価します.
3)単なる多色刷りのポスター(例:論理的構成が欠如し、単なる広告宣伝ポスター的なもの)は審査の対象にしません.
3. 表彰方法
受賞者には「触媒学会会長」名の賞状を授与します.また,触媒学会公式ウェブサイトおよびメールマガジンなどによって公表します.